がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

明日定期健診 足の調子が悪い

前回の検査から3か月が過ぎ、またこの時期になった

いつもなら、別段体の不調はなく、検査結果が悪くないようにと祈っているところだが、この3か月間、とにかく足の調子が悪く、回復の兆しがみえない

 

5月の末ごろ、左ひざの違和感を感じた

電車通勤で長時間座れないことが多く、そのためかとあまり気にしていなかった

 

それほど大した症状ではなかったので、週末に長女のバスケットの練習に付き合って軽く走った

 

その時はどうもなかったのだが、翌日朝起きると左ひざの強い違和感を感じた

 

何とか歩くことはできたが、膝が不安定な気がして恐る恐るといった感じがあった

 

明確なきっかけはわからなかったが、運動を契機に発症した靭帯の外傷のようなものを考え、この時はそれほど深刻に考えていなかった

 

ところが、、

 

症状は治まる様子がなく、左足だけの不調と思っていたのが、右の膝にまで軽い痛みを覚えるようになり、立っていると足がだるくて仕方がない という状況が続いている

 

ふくらはぎや膝のサポーターを使うと若干軽減されるのだが、原因がわからず日々悶々としている 何となく足の筋肉も以前より萎縮しているようにも感じる

 

ここまで長引くと、単純な膝の外傷ではなく、神経疾患 特にALSが心配になってきている

 

上肢から発症することが多いようだが、下肢から発症することもあるよう

色々情報を集めてはみるものの、決定的に否定できるような材料は見つからない

 

ALSはこれまで心配していた白血病よりよっぽど厄介だ

予後の悪さはいい勝負かもしれないが、体の麻痺によって生活は大きく変わり、家族の介護の負担もシャレにならない

 

いよいよ残された時間をどう使うか 子供のためと決まっていはいるが を真剣に考えなくてはならない

 

ALSによる闘病生活をしているブログを読んだ

子供をもっと抱っこしておきたかったと後悔しているという記事が印象に残った

 

家族とともに過ごす時間を大切にしなければならないと強く思う

 

とりあえず明日は検査だ まずなにも異常がありませんように

そして足の状態が少しでも改善傾向となり、なによりALSではありませんように 

願うばかりである

6カ月ぶりのMRI検査

本日定期検査のMRI検査をうけた

6カ月前のMRIで骨盤内に少量の腹水を認め、あわてて上下部内視鏡検査をうけたものの、異常はなかった

病的意義はないものと考え、一安心していたが、やはり再検査をうけるとなると結果が気になってしまう

明日からゴールデンウィーク

めったにない休みで、久しぶりに家族で旅行に行く予定を立てている

結果をみるのは連休が終わってからになるだろう

今月は、中旬に血液検査もひかえている

呼吸器内科の担当がかわり、はじめて顔を合わせることになる

まずは、どうかMRIが心配のない結果で返ってくることを切にねがう

胸部CT異状なし 本日大腸カメラ

昨日九州大学病院に胸部CTの結果を聞くために受診した

異状なし とのこと

間質性肺炎の痕跡は残っているものの、新たに出現した病変は認めず、問題ないとの結果であった

とりあえず安心した

 

本日は大腸カメラだ

いまから下剤を大量に飲まなければならない

 

検査のきっかけは骨盤内の腹水ということで、やはり大腸も気になるところである

3年前にポリープを認めていたのでこれが悪化していないかどうかもやや心配だ

 

どうか異状がないことを切に願うばかりである

来週結果説明 大腸カメラ

先週の九大での検査から1週間が経過した

受診予定の医師から特に連絡はない

月曜日に結果説明の受診だ

胸部CT 特に何もないと信じたいが

やはり結果を聞くまではソワソワしてしまう

大腸カメラも気になるところであるが、やはり何においてもCTであろう

再発の可能性は低いと思いながらも不安はつのる

どうかどちらの検査も異状なしの結果で、よい年が越せるよう 切に願うばかりである

胸部CT

やや心配していた胃カメラはなにも問題はなかった

萎縮もなく、ピロリ菌もいないため、胃癌のリスクは低いとのこと

安心した

昔から症状のあった部分なので心配していたのだがこれはうれしかった

昨日九州大学で胸部CTの検査を受けてきた

勤務先でも撮影できるのではあるが、自院で撮影した胸部CTにいい思い出がないので、胸部CTだけは九州大学で撮るようにしている

結果がわかるのが再来週 とやや時間がかかる

再発の危険性は低いとは思っているが、結果を聞くまではやはり心配だ

異常がないことを祈るばかりである

本日胃カメラ

心配しながらうけた先週の血液検査はどの項目もとくに問題がなく、クリアすることができた

一安心だ

しかし、まだ検査が十分とはいえない

胃カメラ、大腸カメラも実施するように予定した

今日が胃カメラの日だ

上腹部の不快感はかなり以前から感じていて、一番症状がある部分ということにはなる

心配な検査の一つであるが、クリアできればまたひとつ安心できる

どうか異常がないよう 祈るばかりである

本日血液検査

いよいよ血液検査の日がやってきた

先日撮影したMRIで骨盤内に少量の腹水が検出された

あまり頻度の高い異常所見ではなく、検索してもなかなか情報がでてこない

少なくとも悪性疾患をすぐさま想起させるものではないようだが、、

とにかく、他疾患の除外が必要な状況である

今日の採血では、定期的に調べている縦隔腫瘍のマーカーのほかに消化管系のマーカー、ついでに年齢的に少し早いとは思うが前立腺のマーカーも測定しようと思う

どうか正常値であってほしい

消化管の内視鏡検査も受ける予定ではある

どうかすべての検査に問題なく、年末年始を迎えられることを切に願うばかりである