がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

MRIの結果

被ばくをできるだけ避ける目的で、画像検査による経過観察を一部MRIで行っている

半年ごとに上腹部、骨盤を撮影している

これまで全く異常を指摘されなかったが、今回骨盤のMRIで少量の腹水の指摘があった

生理的に少量存在するものではあるが、放射線科医の話では検査で検出されることはあまり多くはないとの

とはいえ他に異常といえる所見もなく、病的なものではないのではないか という見解であった

縦隔腫瘍との関連は否定的と思うが、心配なのは消化管など新たな疾患が隠れているという可能性だ

消化管の内視鏡検査を受けようと思う

最後に検査を受けてから3年以上経過しているので、そろそろ受けなければと思っていた

採血や内視鏡検査などで異常がなければとりあえず安心だ

これまで色々なことが起こってきて、どうしても最悪を想像してしまう

この心配が取り越し苦労であってほしいと切に願うばかりである

定期検査

また、いつもの定期検査の時期がきた

この時期が近づくと例によってソワソワして落ち着きがなくなってくる

自覚症状は特に感じない

たまに腹部の張りを自覚するが、増悪はしていない

それにしても嫌なものだが、これを乗り切れば、また3か月は落ち着いて過ごせるという期待もある

長女の夏休みが今週いっぱいで、明日から家族で小規模な旅行の計画がある

楽しいイベントにするためにも、ぜひいい結果が出てほしいものだ

とにかく異常値がでないように祈るばかりである

定期検査

この時期が近づくとソワソワしてしまう

特に昨日は抑うつ傾向が顕著で、妻からも自殺しないでね など心配の声が聞かれた

 

自覚症状としては、数年おちついていた腹部の機能性障害のようなものが数か月前から出現している

以前からあるものなので、器質的な疾患を反映したものではないと信じたいところである

 

先週撮影した腹部、骨盤のMRIは異常なかった

もしかしたらと思っていたところもあったのでこれはうれしかった

 

何事もない結果がでて、また次の検査まで平穏に過ごせるよう願うばかりである

定期受診

前回の採血から2カ月が経過した

前回の検査結果で気になったのが血小板減少 

まだ異常値というほどではないのだが、少しずつ下がってきているような印象で少し怖い

 

どうか一時的なものであって欲しい

 

体調は特に問題がなく、わりと快適に過ごせている

 

福岡と職場の往復も、以前のように毎日ではないがかなり頻度も増えた

 

現在、妻の実家にお盆の帰省中で本日は自分もそちらへ世話になるつもりである

あいにくの天気であるが、バーベキューなど計画していただいている

 

どうか、いい結果で心から楽しみたい

 

3人の娘の成長を成人まで見届けたいと願うばかりである

定期検査

本日、2ヵ月毎の定期検査の日だ

先月九州大学でCTを受けたばかりで、落ち着かないが仕方がない

 

毎度のことであるが、朝から少し緊張気味である

 

血球の異常やマーカーの上昇など 心配は絶えない

 

普段の大量は特別悪くない

仕事も大きなトラブルなくできているし、家庭の方も引っ越しのごたごたが落ち着いて特別問題なく過ごせている

 

一時高かった血圧も、特別薬など飲まなくても今は下がっている

上が90~110mmHg程度 時折80台になることもあり、低すぎるようにも思うが症状もないので問題ないであろう

 

当直のバイトを始めることにした

以前言っていた病院の枠を返してもらう形だ

あまり大きな収入ではないがないよりはマシといった程度

 

今回の検査に異常がなければ、通勤も段階的に再開しようと思う

週一日は福岡へ帰るという計画だ

 

どうかいい結果であるよう願うばかりである

 

半年ぶりのCT

昨年の11月以来、半年ぶりのCTによる健康診断の時期となった

被ばく量を減らす目的で、腹部骨盤はMRIで代用することにし、すでに撮影済

こちらは異常がなかった

 

CTだけは九大で撮影する方針として、先日撮影を終えてきた

来週結果の説明だ

 

ここのところ体調はわりとよいように感じる

自宅の引っ越しも無事に終わり、長女の小学校入学、三女の幼稚園入会なども無事に終わった

生活はわりと大きく変わったが、幸いなことに大きなトラブルは生じていない

 

次女が、幼稚園の担任が変わったこと、姉が幼稚園を卒園したことなどからやや環境の変化に戸惑っている様子で、かなり大泣きして先生たちを困らせていたそうだ

それも、徐々に落ち着いてきていて、最近はそれほど泣かなくなった

 

検査結果がでるまでのもやもやした時間がとても長い

正直、白血病の方が恐ろしいと感じていて、普段はそこまで再発を心配してはいないのだが、今は再発は頼むから勘弁してほしいと心から願っている

 

これからも無事に家族と過ごせるよう祈るばかりである

定期検査

前回の受診から2か月が経過した

朝採血とレントゲンをすませた

今日は手術が2例重なっている

診察はいつものように午後になるだろう

この2か月、自覚症状としては大きく変わったことはない

血圧の測定も続けているが、夕方若干高いことはあるが、朝と夕はそれほど高くない

おそらく治療適応とはならないだろう

 

先月末に引っ越しをすませた

夢の新居 地上31階 駅直結 というもので生活ががらりと変わったようだ

自分はまだ週末に自宅に帰るという生活なので、普段は特に変化はないのだが、妻は喜んでいる

貯金はほぼなくなった

ローンではないので返済を気にする必要はないが、さすがに月々の管理料なども高目である 仕方がないが

 

新しい生活が始まった

自分も家族とともに時間を過ごしていきたい

 

検査結果の異常がないこと、今後も合併症や再発がないことを祈るばかりである