がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

帰院

家で朝食をすませた

本日、家族で小倉の実家へ行くとのこと

幼稚園も休みだし、騒音トラブルも重なっているので丁度よいのではないかと思う

 

自分はまだ入院継続中なので途中大学によってもらい降ろしてもらった

 

部屋に戻る 別段変わったことはなかった

特にやることがなく、手持無沙汰であったが、時折無性にだるくなって横になると短時間眠ってしまっている

これが副作用なのだろうか

 

昼過ぎに父親と母親が面会に来た

カレーを差し入れに持ってきてくれた

正直食欲はあまりないのだが、食べられないこともなく、なんだかんだ完食してしまった

昔より制吐剤などの支持療法が確立しているためであろう

 

明日はブレオマイシンのみの投与だ

骨髄抑制がどの程度でるのかわからず、やりにくいが、できるなら退院したい

しかし感染によって投与計画が伸びるのは避けたい 

ジレンマである

 

北九州でコロナウイルス感染がでたとのニュースがあった

頻回に通院するのも危険な気がする

1コース目は改善傾向があるまで入院でもいいのかもしれないと思った

 

病気のことが片時も頭を離れない

こじれずに治ってくれ 

マーカーがすんなり下がり、残存腫瘍に生存細胞がないというのが理想だ

治療の成功を強く願う