がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

骨髄抑制 グレード4

とうとう好中球が500を下回ったとのこと

想定内ではあるものの、昨日から今日にかけての下がり幅が大きい

 

さすがに今の時期は個室に入院しているメリットがあると思う

いつも以上に感染に気をつけて行動する必要がある

不必要に部屋から出ないことも大切だろう

 

相変わらず一日することがなく、漫画を読んだり、アマゾンプライムを観たりしながら時間を潰す毎日だ

 

海外ドラマもなかなか当たりに巡り合わずとくに面白みを感じない

 

時間を潰すだけでなく、何かを残せるようなことができないだろうか

例えば音楽や絵、文章 だ

 

自分の寿命がごくわずかなものであったとするなら、今この時間というのはかなり貴重なはずだ

 

しかし、楽器も何もないのに作曲というのは難しく、道具がなければ絵をかくというものもできない

文章としてこのブログは残しているが、これだけでは不十分に思う

 

フリーのDTMソフトをダウンロードして少しいじってみた

何やら機能はたくさんありそうだが、使い方がむつかしく、なかなかとっかかりにくい

やはり曲となると楽器が必要で、入院しながらはできそうにない

 

デジタル絵画ならどうであろうか

液晶タブレットを持ち込めば病室でも可能なように思う

この機会にはじめてみてもいいかもしれない

 

本日、裕美は家の掃除やガスの点検などがあるということで面会には来ないことになった

代わりに、昼過ぎに母親が来院する

落とした補聴器のかわりに、首掛け型の集音器を試してみたいとのこと

レンタルで試すこともできるようだが、価格も30000円台とうことで、もう購入する気でいた

 

近くの家電量販店では5000円以上高いということで、ネットでの購入をしたいがやり方がわわからないとのことで、代わりに注文してあげた

アマゾンプライムに加入しているので、これを利用し、明日届くことになった

やはり送料無料ではやく届くメリットは大きい これは便利なサービスだ

 

病気のことをわすれる時間というのはほとんどない

とにもかくにもマーカーがすんなり下がってほしいというのが今の一番の希望だ

 

治療の成功を祈りながら眠りにつく

 

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