がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

実家へ外泊

朝の採血を終え、結果を聞いた

白血球は15000まで上昇

もうGCSFは不要、抗菌薬は内服で との判断となる

 

注射が不要となれば外泊できるということだ

次回の採血は月曜日の朝ということなので、病院に泊まるのは日曜日からでよい

 

連泊がシステム上できないということで、毎日いったん病院に帰らなければいけない規則はあるのだが、病室でただ時間が過ぎるのを待つよりは外泊したほうがよい

 

気になることが2つ

LDHが再上昇している AST/ALTも上がっていたので、これに関連したものと考えたいが、本日AST/ALTは改善傾向だったにもかかわらずLDHは高いのだ

 

腫瘍マーカーとしての上昇でなければよいが、、、

 

胸部レントゲンを撮影した

見た目、前回と大きな違いはわからなかった

すくなくとも1コースの化学療法でサイズの縮小はしていない様子

 

これも縮小を少し期待していたので、残念だ

 

どちらにしてもあと1コースは無条件にBEPでよい段階なので迷うことはないのだが、どうせなら良い方向に結果が出てほしいものだ

 

昼に母に迎えに来てもらい、夕食はごちそうをふるまってくれた

鶏肉のステーキ、のどぐろのしおやき、大根と豚肉の煮物、玉ねぎのスープ

 

どれもおいしく、懐かしかった

 

夕方風呂にはいった

一段と脱毛が進行し、ますますスケスケになってきた

ツルツルになるまでもう間もなくだろう

 

メルは元気そうだ

自分が珍しいのかしきりに寄ってきて甘える

いつまでも元気でいてほしい

 

病気がなおり、このことを気にせずに笑える日が来ることを祈りながら床に就いた