がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

2月14日

健康診断の胸部レントゲンで異常を指摘され、今日呼吸器内科を受診した
 
まさかと思っていたが前縦隔に5cm弱の腫瘤が見つかった
 
比較的頻度が高く予後のよい胸腺腫を期待したが、採血の結果AFPとLDHが上がっていた
セミノーマの縦隔胚細胞腫瘍の見込みが高いと思う
 
標準的には生検してからBEP療法、反応に応じて手術などの選択肢がでて来る
 
想像を超える厄介な病気が見つかってしまった
5年生存率は50%程度   ただ治癒が得られる可能性も0ではないと思う
 
月曜日に九州大学を受診することになった
検査結果は揃っていないが少しでも早く治療にとりかかりたい
 
妻と子供の事が気がかりだ
せめて成人まで見届けたいがかなわないかもしれない
自分がいなくてもたくましく育って幸せになってくれることを切に願う