特に何もない日
抗がん剤投与の区切りがついて特に何もない日となった
朝定番となりつつあるサブウェイのサンドイッチを買い、部屋で食した
半分くらいはすんなり入るが残りがややきつい
しかし、野菜とソースとチキンのバランスがよく食欲がそそられ、なんだかんだで全部食べることができた
ときおり襲ってくるつよい倦怠感 それによる眠気で日中は寝たり起きたりの繰り返しだった
合間に差し入れてもらった鬼滅の刃のコミックスや小説をよみながら過ごした
夜になって少し気分もよくなり、少し筋トレのようなものを始めてみた
体力がもどらずまだまだであったが、続ければ何もしないよりはよさそうな感触であった
しばらく食欲がもどるまではこんな生活であろう
化学療法の終わりもとりあえず見えた
治療の成功を祈るばかり