がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

入院最終日 本日PET撮影

11時予定のPET-CTに少し早めに呼ばれた

一度受けたことのある検査なので勝手はわかる

 

まず薬剤を注射し、1時間の安静後に30分程度の撮影だ

 

前受けたときはいつ終わるのかわからず不安であったが、今回は思いのほか早く終わった

 

北九州から帰ってきた裕美に入院中の余分な荷物をわたす

なにせ入院が3か月にも及んでいたため思いのほか大荷物だ

 

食事を調達するがさすがにコンビニもサブウェイも飽き飽きしていて、食べるものがない

一応食べたことのない味のサンドイッチを夕食とし、明日の朝食はカレーにした

 

採血の結果、ヘモグロビンは6.9g/dlとまったく上がっていなかった

自覚症状的には少し良くなった気でいたがまだまだのようだ

やはり赤血球は産生されるのに時間がかかる

手術前、術中に輸血は必要だろう

 

PETの画像を見せてもらった

集積はかなり淡くなっている 全く集積していないわけではなく何とも言えないが、血管周囲には集積はなく、この部分は壊死組織か奇形腫のようだ

この結果で方針が変わるわけではないが、ピカピカではないようで残存腫瘍を強く示唆する所見ではないように思う

 

一時退院し、再入院、手術の予定だ

治療がうまくいき、病理結果が良いことを願うばかりである