がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

手術前日

いよいよ明日手術だ

朝起きてから昼までは自分でも驚くくらい実感がなく普段通り過ごす

 

術後は観察室へ移動するので荷物の整理が必要だ

明日持って帰ってもらう着替えを別にし、その他もろもろ荷物をまとめた

 

PETの読影結果を見ていなかったので看護師にレポートのコピーを頼んだ

わかりました との返答だったのですぐ持ってくるものと思っていたがなかなか持ってこない

聞くと、看護師ではそういった書類は渡せないので医者に頼んだとのことだ

 

そんなことでわざわざ来てもらうのは申し訳ないがもう頼んでしまっているようだし、画面を見せてくれと言ってもできないといわれるので待つことにした

 

外科病棟は泌尿器より全体的に規則が厳しいようだ

 

レポートには、腫瘍に一部集積があり活動性が疑われるが前回よりは著名に低下 その他の部位に異常なし との結果であった

PETは擬陽性も多いので、viable cellの可能性がすごく高い所見というわけではないだろう

 

少し安心できる材料にはなったと思う

 

夕食後からやや緊張してきた

なるべく平常心を保ち、早めに就寝するようにする

 

完全切除、残存腫瘍なし という結果がでるよう期待したい