がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

CVポートの感染は無さそうで一安心

朝起きて、CVポートの痛みがずいぶん軽減していることに気が付き一安心した

熱も出なかったので、ひとまず感染は大丈夫そうだ

気になるのは喉の奥の方にかけての違和感 これはカテーテルそのものによるものだろうか

ネットで検索する限り同じような症状を感じている人はあまりいないよう

挿入時よりはましな気もするし、少し様子をみるよりなさそうだ

 

コロナウイルスの問題がなければ外泊できていたと思われるが病院に缶詰めのままだ

気が滅入るというよりもう慣れてきてそれなりな時間を過ごしている

 

ふと月曜日からの治療のことを考えた

しばらくまた食欲がおちて食べる気にならないということが続くだろう

明日一日、コンビニでもよいので好きなものを思いっきり食べるくらいしてもいいのではないか

 

これまで病院の食事がきちんと運ばれてくるので、それを無駄にしてまで他の物を食べようとは考えなかったが、病院食を止めてしまえばいいのだ

 

朝の検温に来た看護師に明日の食事中止を伝え、明日は好きな弁当やカップラーメンを3食食べることにした

楽しみだ

 

CTの読影レポートを受け取った 腫瘍は28㎜大と約半分に縮小している これはよかったが、左側で大動脈前面にまで軟部陰影が及んでいて腫瘍の可能性があると書かれていた

 

呼吸器外科でも指摘されていたことだが、この部分が大動脈へ浸潤して切除できなかった場合はかなり厄介なことになる

 

外科の担当医は大動脈置換をしてまでの切除は考えないといっていた

画像上浸潤を強く疑うというわけではなく、また壊死組織であれば取れなくても再発の原因にはならないかもしれない

 

しかし、この部分にviable cellが残存していたら、、、

 

再発が疑わしい時点で救済療法の化学療法、手術 となるかもしれない

再手術となるため、難易度は高いだろう 

そうなるとダメかもしれない

 

色々不安がよぎる

 

考えても仕方がないが

 

あと2コースしっかり治療をうけ、手術で取り切れることを祈ろう

元の生活を取り戻したい