がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

退院 実家と家を行き来しながら過ごす

退院して実家で過ごしていたが、一度帰ってみないかと妻にいわれ、家にいちにち戻ってみた

やることがないのはどちらでも同じだったが、だいぶ気分はかわる

子供に父がいるとわからないように部屋で静かにしていたが、そこはマンションなので完全に存在を消すことはむつかしい

一度見つかると母親に怒られてもちょこちょこちょっかいをかけに来る

はっきり風邪をひいている子供はいないが、長女は幼稚園が始まっていて、手術前に変な病気をもらうと困るのでやはりあまり接触しない方がよいだろう

 

貧血はあいかわらずで立ち眩みや耳鳴りもつづいている

手術までに目立って改善することは無さそうだ

 

しばらく実家と家を行ったり来たりしながら過ごすことになりそうだ

 

入院まであと1週間 今できるベストのコンディションを保つことしかない

いい結果がでるよう願うばかり