がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

食思不振  暇、、、

本来なら外泊する予定であったが、コロナウイルス対策のため禁止となる

原則禁止 なのであるが、主治医の門司は許可しないという方針だと告げられてしまった

 

病院にいるから安心というわけではないのだろうが、まあ少し感染が落ち着くまで様子を見るしかなさそうだ

 

朝からあいかわらずムカムカで食欲がなく、食べても食べた気にならない

ただ、どうしようもないという感じではなく、何か他のことをしていれば気にならない程度

テニスなどの軽い運動ならできそうな体調である

 

午前中に裕美が面会に来た

面会禁止という建前だが、とくに止められることもなく部屋に入ってこられた

 

頼んでいたマクドナルドのハンバーガーを食べた

美味かった 

化学療法中はなんだかジャンキーなものが食べたくなるというのは本当だ

たくさん食べられるわけではないが、少しでも口に入るものをとることは大事だ

 

洗濯物の整理やカップ麺、頼んでいた調味料など受け取り、少し荷物を整理するとすぐに帰っていった

 

やはりあまり長居はしないほうがいいだろう

 

東京から妹の亜紀子が来る予定もあったのだが、これも延期してもらった

新幹線でくるつもりであったそうだが、東京から長時間公共交通機関に乗るのは多少リスクがあるだろう

 

液晶タブレットをいじったりビデオを見たりしながら時間を潰す

 

裕美たちは明日はそよかとみおりをつれて再び小倉へ帰るとのこと

こちらは今日と変わらない一日になりそうだ

 

副作用は何とかなっている

効果が期待通りでてくれるといい

もう少し子供たちの成長を見守りたい