がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

立ち眩み持続 海賊と呼ばれた男の上巻を読破

朝目覚め、1階のコンビニで朝食を調達した

今日は、油淋鶏弁当 昨日から目をつけていた

チャーハンとのセットで朝食としてはなかなかのボリュームだ

 

読書をしたり、パソコンをいじったりしながら過ごすが、どうにも立ち眩み、ふらつきがひどい

血圧も低く、80台がでたりしている

 

貧血のせいであろうか

だとすれば改善するまで待つしかない

緊急性があれば輸血という手もあるがそういった局面ではない

 

グランの注射をうけ、寝たり起きたりしながら過ごした

 

それでも夕方にかけてかなり楽になったような気がする

明日には気にならなくなっているとよいのだが

 

職場からの差し入れの本で、海賊と呼ばれた男の上巻を読んだ

まったく予備知識がないところからで、小説とおもっていたら、実在する人物についてのノンフィクションのようだ

 

主人公は赤間出身らしく、九州の描写もときおり出てきた

ややむつかしい内容であったが、戦前から戦後にかけて石油の流通に主にかかわった人物の話だ

全てにおいて肯定的に書かれていて、うのみにするのは危険そうだが、かなり考えのしっかりした人間ですごいことを成し遂げたのであろうということは伝わってきた

下巻も楽しみだ

 

明日採血があるので、骨髄抑制の程度はわかるだろう

まあ、4コース目開始までに戻ればいいのだが、やはり確実に回復は遅くなっているようだ

 

BEP4コース+手術 でなんとか長期緩解してい欲しい

成功を祈るばかりである