がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

九州大学の医師にも新型コロナウイルス陽性が、、、

発熱なく経過しホッとする

少し上気道炎のような喉の違和感を感じたりもしたが、とくに悪化はせず、次第に気にならなくなっていった

 

とうとう九州大学でも新型コロナウイルス陽性患者が出たとのこと

詳細を調べようとしたが、どこの診療科の医師かもわからない

ホームページでたったひとこと

調査の結果、患者、職員とも濃厚接触者はいませんでした

 

そんな馬鹿な  と思って濃厚接触者の定義を調べてみた

 

変更もあったようだが、現在は手が触れる距離(目安1メートル) 15分以上の接触 という条件になっているよう

 

普通に仕事をしていたらこんな条件に当てはまる患者や職員はざらにいそうであるが、、

本当に調査をしたのだろうか

もう少し事実関係をはっきり説明してほしい

 

そもそも感染源不明の症例が急増しているなか、濃厚接触者の定義に当てはまるものだけを検査していては不十分なのではないだろうか

 

現状、無症状のウイルス保有者からの感染拡大が最も大きな割合を占めている以上、検査を広く実施したうえで対策練った方が有効なのではないだろうか

 

医療機関キャパシティーを超えないよう検査を制限しているという方針はもはや通用しない

少なくとも職場に一人感染者が出たら、職員、入院患者のPCRは実施すべきである

 

今、入院患者全員を検査したら6%くらいは陽性となるだろう と見込んでいるという話もあるらしい

 

重症化してから対処するつもりなのだろうが、早い段階で隔離したほうが重症者の数も減らせるように思う

これについては国の方針を根本から考え直してもらう必要がありそうだ

 

そもそもこの未曾有の事態を経験したものなどいないので、どういった対策が最も有効かというのは誰にも分らない

わからない以上考えうる最大の防止策をとるべきではないだろうか

 

私事になるが、化学療法を行っている身としては、コロナウイルスの院内感染は死に直結する由々しき事態だ

できる限りの感染予防対策をおこない、治療を完遂することに専念したい