がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

退院前日

発熱しないかと少し冷や冷やしながら過ごしていたが、昨日は終日平熱だった

傷の痛みはずいぶん治まってあまり問題ない

中の骨がきしむような痛みはあまり変わっておらず、咳こむときはかなり痛い

 

一番怖い合併症は縦郭炎

これが起こってしまうと一度癒合した皮膚を再度切開し、胸骨を止めているワイヤーも外してドレナージを行わなければならない

 

報告によっては死亡率50%というものもあるようだ、、、

発症率は1/100と決して低くはない、、、 

 

自分には起こらないで欲しい

 

退院してからもしばらくは用心しながら動かなければいけない

骨が完全にくっつくまでは3か月程度かかるそうなので、テニスなどへの復帰も少し先になりそうだ

 

病理結果が一番大切になってくると思うがここまでの苦労が報われて欲しいという気持ちでいっぱいである