がん闘病記 40歳3児の父の記録

縦郭腫瘍 なかでも極めてまれな悪性の胚細胞腫瘍を発症 これからのためにとにかく記録を残そうと思った

九州大学病院へ転院

起きて呼吸状態を確かめるのが日課となっている

悪化はない
そう感じて安心する

製鉄病院にこのまま入院しておく手もあるのだが、色々考えて転院することにした

朝ゆみが来て準備を手伝ってもらう

1番のメリットは仕事を離れられること
同じ病院に入院しているとやはり何かと仕事の話は舞い込んでくる

車で大学へ向かい、母親にも来てもらって子守りをたのんだ

直接病棟へあがり担当から軽い説明をうけた
前医の認識とほぼ同じであることを確認した

血液ガスや採血をうけた

酸素化はかなり良くなっているようでホットした
レントゲンは実物は見せてもらっていないがこちらも改善しているとのこと

一時は命の危険も頭をよぎっただけにこの結果は嬉しい限りだ

順調にいって1ヶ月程度の入院、社会復帰まではもう少しかかる見込み
もちろん急変の可能性が消えた訳では無いが、かなり希望がもてた気がする

今回もなんとか乗り切って幸せをつかみたい